KNT、中国・アジアの訪日旅行強化で新部門−取扱人数2.5万人めざす

  • 2009年11月5日

近畿日本ツーリスト(KNT)は2010年1月1日、国際旅行事業本部カンパニー内に「中国・アジアセンター」を新設する。中国とアジア地域からのインバウンドの取扱強化をめざすもの。これまでは国ごとにグループ各社に担当部署を設置して取り組んできていたが、集約をはかる。人員配置などは未定であるものの、15名程度の規模を予定しており、3年後に取扱人数2万5000人、販売高8億円をめざす。従来、KNTのインバウンド事業は、欧米、オーストラリア市場は国際旅行事業本部カンパニー、中国はケイアイイーチャイナ、韓国、台湾...