HIS、5月の海外旅行取扱高は16%減、56ヶ月ぶりの2ケタ減−国内は伸張
エイチ・アイ・エス(HIS)の2009年5月の海外旅行取扱高は、前年比15.9%減の174億3000万円となった。2ケタの減少はSARSが発生した2003年の9月(11.6%減)以来56ヶ月ぶりのこと。新型インフルエンザの影響のほか、燃油サーチャージ額の値下げによる取扱高の減少があるようだ。新型インフルエンザの影響は、HIS経営企画室によると特に北・中・南米が圧倒的であったという。なお、国内旅行は13.4%増の12億9400万円で、総取扱高は14.4%減の187億2400万円となった。...