入国審査や外国語対応に改善勧告−総務省、訪日外客促進で政策評価
総務省は3月3日、国土交通省と法務省に対して、入国審査の待ち時間の短縮や宿泊施設での外国語対応の充実などについて改善を勧告した。訪日外客数1000万人の達成に向け、関係省庁が取り組む各種政策を評価し、その結果から改善点を指摘した。政策評価は、今後も世界的な景気後退が続けば1000万人達成が困難になる可能性もあり、今後は効果的で効率的な訪日促進施策の実施と魅力ある観光地作りが一層重要となるとの認識で実施した。入国審査については、最長審査待ち時間を20分以下にする目標を掲げているが、2008年に目標を達...