九州国立博物館、「アジアの民族造形」展示会を開催

  • 2009年2月20日

九州国立博物館は2月24日から5月6日まで、アジア各地の民族造形品およそ200点を集めた展示会「アジアの民族造形」を開催する。これは、アジア民族造形文化研究所長の金子量重氏から寄贈された1100件を超えるコレクションの中から、日本とアジアの文化交流をテーマに沿って厳選したもの。アジアの多様な暮らしぶりや考え方についての認知向上をめざす。今回は、大きく2つに分けたテーマに沿って展示する。1つは、「アジアの生活、アジアの民族造形」で、衣、食、住、芸能、祈り、学や遊びの7つに分類された生活用具を見ることが...