新型インフルエンザ、感染症への早期対応を−感染症セミナーで対策を提案

  • 2009年2月10日

今年もインフルエンザが流行するなか、タミフルの耐性ウィルスが発生したというニュースは記憶に新しいところ。ウィルスの進化を目の当たりにし、今後の発生が予測される新型インフルエンザへの脅威を感じる人も多いだろう。この状況で思い出されるのが、2003年の新型肺炎SARS発生。海外での発生であったため、海外旅行が手控えられ、出国者数が急減し、感染症と旅行行動が大きく関連することを物語っている。今回のセミナーに講師として登壇した、渡航医学センター・西新橋クリニック院長の大越裕文氏、労働者健康福祉機構海外勤務健...