日本航空、12月の国際線旅客数は18.2%減の90万1000人、全方面で苦戦
日本航空(JL)の2008年12月の国際線旅客数は、前年比18.2%減の90万1434人となった。座席供給量をあらわす有効座席キロ(ASK)を5.7%減としぼったが、需要をあらわす有償旅客キロ(RPK)は19.6%減となり、利用率は10.5ポイント減の60.2%となった。路線別でも全体的に苦戦。2007年12月に利用率が70%を超えた路線は7路線中5路線であったのに対し、2008年12月には韓国線の71.3%のみとなった。韓国線はウォン安による旅行需要の盛り上がりもあり、旅客数が5.7%減の14万1...