外務省、中国・四川省全域で危険情報引き下げ−チベットも渡航の是非検討に
外務省は1月8日、中国の一部地域に発出していた危険情報を引き下げた。対象地域は、「青海省、甘粛省、四川省甘孜チベット族自治州及びアバチベット族・チャン族自治州(九寨溝、黄龍の景勝地を除く)、新疆ウイグル自治区(アフガニスタンとの国境付近を除く)」とチベット自治区。治安の好転や震災の被災地の復旧が見られることから引き下げを決定した。これにより、特に四川省の商品や、ウルムチやトルファンなどシルクロード関連の商品造成にはずみが付くことが予想される。青海省・甘粛省・四川省などの地域は、「渡航の是非を検討して...