観光庁、本日発足へ−業界から幅広い役割に期待が集まる
観光庁が本日、発足する。初代長官には総合観光政策審議官を務めた本保芳明氏が就任し、これまでの観光行政を受け継ぎながら、新たな展開を目指す。特に、観光立国推進基本計画で目標として定めているインバウンド1000万人、海外旅行2000万人、国内観光旅行消費額30兆円、国内観光旅行4泊、国際会議の5割増の「1・2・3・4・5」の着実な実行が求められる。同時に、「観光庁」の看板を掲げることは、インバウンドでもアウトバウンドでも海外の観光省や観光庁、あるいは観光大臣などとの折衝や緊密な関係を維持し、名実共に国内...