全日空、システム障害は認証期限切れ、再発防止に見える化へ−幹部減俸処分
全日空(NH)は9月14日に発生したシステムのトラブルについて、原因が端末認証管理サーバにおける暗号化認証機能の有効期限切れであると判明、18日に国土交通省に報告した。2005年に同サーバを導入した際、暗号化認証機能を使用するシステムがないことから、初期設定の3年期限のままとしていた。しかし、07年9月に導入した空港の係員操作型端末(係員端末)で暗号化認証機能を使用することになったが、有効期期限の確認を怠っていたという。システム障害はまず、9月14日の午前3時45分に北九州空港から報告があった。これ...