オーストラリア政府観光局（TA）は先ごろ、カンタスグループの日本路線再編の発表を受け、関係機関と対応策の協議を始め、既存の直行便を利用した航空座席の最大限の活用に加え、第三国経由の航空会社も視野に入れた対応策を検討している。TAでは引き続き、日本を最重要マーケットと位置づけていくことは変わりないという。TA本局局長のバックレー氏は、「オーストラリアにとって日本を最重要マーケットとして位置づける戦略に変更はない。今回の路線再編の影響を最小限に食い止めるために日豪の旅行業界の方々と共に早急に対策を講じる...