四川省の地震をうけた各社状況−販売再開をにらむ時期の発生で対応再検討

  • 2008年5月13日

中国・四川省でマグニチュード7.8の地震発生にともなう被害が報告される中、観光局、旅行会社が対応を進めている。中国国家観光局(東京)首席代表の范巨レイ氏によると、発生した場所は成都の西200キロメートルで、上海や香港、台湾、北京、バンコクなどでも揺れが感じられたという。現在は、救援部隊が各地から集まり、救出作業を進めている。日本人旅行者の安否について范氏は「日本人旅行者が被災しているという報告は来ていない」という。ただし、成都、重慶の空港は救援物資の輸送を優先するため、民間機の離着陸が制限され、観光...