安徽省黄山、世界遺産、中国古来の文化をアピール、日本での誘客強化

  • 2007年8月20日

中国安徽省黄山市は今後、黄山や西逓村・宏村をはじめとして自然や中国古来の文化、生活習慣が色濃く残り、「人間仙境」と呼ばれる同市の魅力を訴求し、日本からの集客を目指す。16日に黄山市人民政府副市長の徐健敏氏らが来日し、中国国家観光局と共同で開催したセミナーで方針を示した。徐氏によると、黄山市は四季それぞれに趣があり、「水墨画の世界をそのまま目の当たりにできる」という。また、杭州との間を2時間で繋ぐ高速道路ができたことから、従来問題点として挙げられたアクセスの悪さが大幅に改善されたことをアピール。さらに...