国土交通省・事務次官の峰久幸義氏、「観光庁」という組織体制は重要
国土交通省の新事務次官に就任した峰久幸義氏がこのほど、専門紙の記者会見に応じ、所感を表明した。国土交通行政全般としては、「幅広く国民生活に直結している」とした上で、「自然災害や交通の安心・安全をはじめ、アジア・ゲートウェイや観光立国推進などの地域を含めた経済発展、美しい国土づくりが課題」とし、一つ一つの施策を着実に実行していく考えを示した。このほか、省庁再編から7年が経過し、格段に実効性が上がっているとの考えを示したが、まちづくりと観光行政など、ハードとソフトを一体的に実効性のあるものに取り組むとし...