取材ノート:ルフトハンザドイツ航空の旅客サービス戦略-メーカーを巻き込んだ機内食戦略(第2回)

  • 2007年6月28日

世界マーケットの30%のシェアを誇る世界最大のケータリング会社、LSGスカイシェフ。ルフトハンザドイツ航空(LH)の100%子会社で、2006年はLSGスカイシェフグループ全体で約23億ユーロ(約3837億円)の売り上げを記録した。単なる機内食メーカーの枠を超えて、「機内でいかに快適に過ごすことができるか」をトータルプロデュースする会社へと進化を遂げた同社。先日行われたメディア・ブリーフィングで、その取り組みや今後の戦略が明かされた。(取材・文:古屋江美子、取材協力:ルフトハンザドイツ航空) ...