[総評] 第1位は日本航空の早期退職者の募集でした。今年2月に公表した中期経営計画で、西松社長は「退路を断って取り組む」とコメントされ、自身の報酬を年間960万円にしたと話されたことが、一般紙でも大きな話題として取り上げられたのは記憶に新しいところです。その計画の遂行で人件費500億円の削減を目標に、日本航空本体では1400名の削減、このうち特別早期退職で700名という計画が実行されています。個人的な話ですが、数年前にある会社が実施し、早期退職を利用した多くの方のその後を見てきました。そうした機会を...