フランス、2月1日から“閉ざされた公共の空間”で全面禁煙、罰金は68ユーロ

  • 2007年2月5日

フランスでは2月1日から、公共の場での全面禁煙がはじまった。適用されるのは「公共の閉じられた空間」で、例えば、官公庁や商店舗、学校、ショッピングセンター、駅、空港、劇場、公共交通機関、スポーツセンターなど。対象施設でも、排煙装置を付け、遮断された空間では喫煙が許可される。違反した場合、違反者には罰金68ユーロが科せられる上、その施設の責任者には135ユーロが科せられる。ただし、カフェ、レストラン、カジノ、ディスコは2008年1月1日まで猶予期間がある。※2月5日午後4時50分、罰金額を訂正しました。...