ハンガリー、1−3月期の日本人宿泊数は減少も調整局面か

  • 2006年5月18日

ハンガリー国立統計局によると、3月の日本人宿泊数は前年比19.6%減の1万4000泊、1月から3月の累計は17.1%減の3万2000泊となった。ハンガリー政府観光局では、年初からの20%程度の宿泊数の減少について、前年の急激な増加の反動と捉えている。これは、2005年以前の1月から3月の宿泊数の水準はおおよそ2万泊程度で、伸びが見え始めた2003年でも2万5000泊超。こうした過去の水準と比較した場合、今回の減少については特筆することではなく、順調な伸びを続ける中での調整局面と考えられる。...