カーニバルコーポレーション傘下のキュナード・ラインは2007年12月11日、クイーン・ヴィクトリアを就航する。クイーン・ヴィクトリアはキュナード・ラインが運航する客船として2番目の規模で、ラグジュアリーブランドをもち、最新設備をもつ新造船だ。総トン数は9万トンで、全長294メートル、船幅が32.3メートル。乗客定員が2014名、乗務員は900名だ。客室数は海側が864室、そのうちバルコニー付が718室、グランド・スイートが4室、マスター・スイートが2室で、内側が143室で合計1007室。身体障害者用...