東京商工リサーチによると、7月の旅行業の倒産件数は4件、負債総額は6億3000万円（前年件数：3件、負債総額：2億8500万円）であった。なお、全業界の倒産件数は1024件、負債総額は4789億4200万円で、前年比は件数が8.8％減、負債総額は16.9％減、前月比では件数が15.1％減、負債総額は4.7％減である。東京商工リサーチによると、全体の動向は負債額1億円未満の倒産が全体の63.8％を占め、中小零細企業の倒産が中心で、旅行業界においても中小企業の倒産が中心となっているようだ。...