IATA、1月の輸送実績は津波等の影響は想定より少なく推移

  • 2005年3月7日

国際航空運送協会(IATA)によると、1月の定期航空会社の輸送実績は有償旅客キロメートル(RPK)が前年比7.9%増、有効座席キロメートルは(ASK)は7.8%増、ロードファクターは73.5%となった。2000年と比較してもRPKで27.6%増、ASKで15.7%増、ロードファクターは6.9ポイント増となっており、順調な旅客需要のようだ。ただし、津波等の影響を受けたアジア・太平洋地域についてはRPKが2.5%増と他地域に比べ伸びが浅いものの、IATAでは想定よりも影響は少ないとの見方を示している。ま...