11・12月の苦情・相談件数は「旅客対応」が多く、トルコ関連は少なく

  • 2004年3月31日

日本旅行業協会(JATA)によると2003年11月の苦情・相談件数は前年比7.5%増の186件であった。この中で、イスタンブールでの連続テロに関する相談は6件となり、2003年3月にイラク戦争が47件、SARSが22件とその後も問合せが多かったことと比較すると消費者の相談件数が少なくなっている。また、12月は23%減の197件であったが、昨年は非会員のバーゲントラベルの倒産、グアムでの台風に関連する相談がそれぞれ40件程度となっていたことから、実質的には増加している。11月、12月とも最も多い申出区...