東急観光、独立系投資会社の傘下に、東急電鉄が株85%を売却
東急観光の親会社である東京急行電鉄は東急観光の株式85%を独立系の投資会社であるアクティブ・インベスティメント・パートナーズ株式会社(AIP)に売却する。譲渡株式数は9114万5000株で、価格は24億9000万円。残りの株式1604万5910株は東急電鉄が所有し、「東急観光」の商号は継続する。東急観光の抜本的な経営改善の検討を進めていた東急電鉄と、得意分野である法人向け需要にターゲットを絞り、経営価値を高めると提案したAIPの目的が一致し、株式の譲渡が決定した。東急観光とAIPとの間で具体的な方策...