ジャルパック、3ヵ年の中期ビジョン策定、06年度2桁の経利が目標
ジャルパックは2004年度から2006年度の中期ビジョンを策定、代表取締役社長の梶明彦氏は「06年度に経常利益ベースで2桁が目標」と語った。この計画の策定にあたり、日本航空の国際線と連動し、FIT化の進行に対応した事業を強化する。梶氏は「この3年間は厳しい時期であったと同時に、海外旅行市場が大きく変貌した」との認識を示し、「今後の3年間で変化するマーケットへの対応を進めるため、聖域を設けずに人事、賃金を含めた見直しを断行する」と説明。売上目標では2003年度が1100億円未満の見込みだが、04年度は...