FJ、日本路線の搭乗率が好調に推移、今後も旅行会社との協力を重視
エア・パシフィック航空(FJ)の日本路線の搭乗率が好調に推移している。FJは昨年4月から成田/ナンディ線を月・木・土の週3便体制とし、需要の増加に対応していた。今年5月中旬からは、都内を運航する路線バスのラッピング広告や雑誌への露出により、一般消費者の認知度を一段と高まっている。さらに、関西発の商品が造成された効果も大きく、パッケージ商品を購入するFIT層やハネムーンが顕著に増加しているとFJは分析する。今年度は4月、5月にイラクやSARSの影響を受けたものの、6月から旅客の動きが良くなった。7月か...