イタリア、世界遺産のモザイクの町ラヴェンナで芸術の祭典が開催

  • 2003年5月26日

ボローニャの東74キロメートルにあるラヴェンナは、紀元5〜6世紀にビザンディン文化が開花した古都。この町に500年代に建てられた教会や霊廟の内部のモザイクは「色彩のシンフォニー」と称されるほど美しく「ラヴェンナの初期キリスト教建築物」として、ユネスコ世界遺産にも登録されており、多くの観光客が訪れている。このラヴェンナでは、毎年夏に芸術の祭典「ラヴェンナ・フェスティバル」が開催される。今年のプログラムは、「マリア・カラスへのオマージュ」と題したダンス(6月21、23日)、ロリン・マーゼルやゲルギエフな...