旅館・ホテル市場、25年度6.5兆円で過去最高更新へ 需要回復も財務改善が急務

帝国データバンク(TDB)の調査によると、2025年度の国内旅館・ホテル市場は6.5兆円に達し、過去最高を更新する見通しとなった。需要は回復基調を維持する一方、債務超過企業が約3割を占めるなど、財務体質の脆弱さが業界課題として浮き彫りとなっている。今回の調査では、2025年度の市場拡大の背景として、円安を追い風とした訪日客の増加に加え、国内の観光や出張需要の回復、大規模イベントの開催が重なった点が挙げられる。実際に約3割の事業者が増収となり、特に東京や大阪、京都などの都市部や著名観光地では需給逼迫を...