観光産業キャッシュレス推進協議会が始動、添乗員現金問題の解決など急ぐ

観光産業におけるB2B決済のキャッシュレス化を推進する業界横断組織「観光産業キャッシュレス推進協議会」が設立され、11月18日に総会が開かれた。旅行会社の精算業務の非効率や添乗員の現金携行リスクなどの課題を改善し、観光産業全体の生産性を引き上げることを目的とした取り組みが本格的に動き出した。協議会は旅行会社各社が発起人となり、大手旅行会社、業界団体、決済関連事業者など幅広いプレイヤーが参画する形で発足した。会長には阪急交通社代表取締役社⻑の酒井淳氏、副会長にクラブツーリズム代表取締役社⻑の酒井博氏、...