DPもターゲットに…巧妙化する"不正利用"に注意喚起、不正検知の仕組み導入を-アクル近藤氏・栗田氏
他人のクレジットカードで商品の購入や転売を行う不正利用被害が観光業界でも多発している。これまでは航空券や宿泊といった商材がターゲットとなっていたものの、最近ではダイナミックパッケージでも被害が拡大しているという。コロナ禍を通した観光業界での不正利用の実態や必要な対策について、カード決済に対する不正検知ツールなどを提供するアクルの代表取締役社長近藤修氏と取締役CPO栗田和明氏に話を聞いた。-訪日需要が拡大する中で、観光業界での不正利用の実態はいかがでしょうか。栗田和明氏(以下敬称略) 当社契約先での不...