フィンエアー、SAF活用を中心とした新たなCO2削減目標設定 航空運賃への影響は?

  • 2024年12月3日

フィンエアー(AY)がこれまでの気候変動に関する同社目標を見直し、サステナブルへの取り組みを今後さらに強化する。同社では2019年に「2045年までにカーボンニュートラル達成」との目標を設定していたが、2023年を基準に2033年までにCO2排出原単位を34.5%削減するという新たな中期目標を定義。長期目標として、国際航空運送協会(IATA)が掲げる「2050年までに二酸化炭素排出のネットゼロ達成」も新たに採用した。このほど来日し本誌などのインタビューに応じたAYサステナビリティ担当SVPエヴェリー...