上半期「人手不足」関連倒産件数 調査開始以降最多ペース、産業別では「サービス業他」が最多に
東京商工リサーチ(TSR)によると、今年上半期(1~6月)の「人手不足」を一因とする全国企業倒産件数(負債1千万円以上)は145件で、13年の調査開始以降、上半期で最多を記録した19年(82件)を大きく上回るペースで推移していることがわかった。現状のペースでは、年間最多の23年(158件)を超え300件に到達する可能性も出てきた。145件の内、産業別の最多は「サービス業他(46件)」で、前年同期比で155.5%増。以下、「建設業(39件)」、「運輸業(29件)」と続いた。また、全体数の資本金別では、...