エアカラン、ニューカレドニアの翼として40周年、日本市場の回復に自信
成田も就航20周年
離島・隣国の周遊にも意欲
今年で創業40年、成田就航から20年の節目を迎えたエアカラン(SB)。ニューカレドニアのフラッグキャリアとして地道に事業を成長させてきた同社がコロナ禍を経た今、これからどのような事業展開を計画するのか。特に最重要市場のひとつである日本の現状をどう捉え、どのように回復を目指すのか。同社CCOのウィリアム・ル・グラン氏に話を聞いた。まずは貴社の歴史について教えてください ウィリアム・ル・グラン氏(以下敬称略) エアカランは1983年に創業した。現在は4機の大型ジェット機と2機のプロペラ機を保有している...