ロンドン、暴動発生後の現状(2011年8月16日撮影)

  • 2011年8月17日

 ロンドンで暴動が発生してから約10日。ようやく沈静化してきているというものの、テレビなどでセンセーショナルな映像や話題が繰り返し伝えられ、一般的な日本人のメンタリティを考えると渡航需要への影響が懸念されるところ。はたして観光や業務渡航に支障はあるのか。現地時間8月16日にウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿、ピカデリー・サーカスの周辺を歩いた様子を写真で伝える。

取材協力:ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)

  • 先日のロイヤルウェディングの挙式会場にもなったウェストミンスター宮殿。見ての通りの人出

    ウェストミンスター宮殿

  • リバークルーズにも多くの乗船客

    テムズ川とロンドンアイ

  • 言わずと知れたビッグベン。ガイド付きツアーのグループの姿も見られた

    ビッグベン

  • ウェストミンスターブリッジでは4、5人の大道芸人がパフォーマンス中だった

    大道芸人

  • 近衛騎兵隊博物館入り口の騎兵も変わらず写真攻め

    近衛騎兵隊博物館

  • 1万6000人の警官を投入と報じられていたが、ほとんど目につかなかった

    トラファルガー広場

  • 市内の公園では人々が思い思いにくつろいでいた

    セント・ジェームズ・パーク

  • バッキンガム宮殿の柵の隙間から衛兵を撮影する人々。ちなみに8月の衛兵交代式は奇数日のみ

    バッキンガム宮殿(その1)

  • 夏の間はバッキンガム宮殿が特別公開される。長蛇の列ができており、事前にチケットを入手しておく方が吉。オンラインでも予約可能とのこと

    バッキンガム宮殿(その2)

  • 右手のリリーホワイトも大きくアピールしている通り、ロンドンは夏のセール中

    ピカデリー・サーカス

  • ピカデリー・サーカスの土産物店「クール・ブリタニア」は23時を過ぎても営業していた

    夜のピカデリー・サーカス(その1)

  • 23時40分頃撮影。パブ帰りの人々が通りを行き交う

    夜のピカデリー・サーカス(その2)

  • まっすぐ前に進むのが困難なほどの人混み

    リージェントストリート

  • タクシードライバーによると、「暴動はロンドンの外れで起きており、普通の旅行者は(暴動を)目にする機会はなかったはず」

    土産物店

  • 英国政府観光庁によると、同庁が把握する限り消費者からの問い合わせやキャンセルは当初からほとんどなかったとのこと

    日本からのツアー

  • オックスフォード・サーカス近くのホテルでは、暴動で数件のキャンセルは出たものの、稼働率はほぼ100%で推移

    オックスフォード・サーカス

  • 23時30分頃のオックスフォード・サーカス近くの路地裏。左手奥のグループは駐在員風の日本人たち

    夜のオックスフォード・サーカス

  • 東はノッティングヒル、西はタワーオブロンドンまで載っているが、暴動が起きた場所は地図外とのこと

    ロンドン地図