9月26日から29日まで東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2024」。2年ぶりに東京で開催された旅行業界の一大イベントは「旅、それは新たな価値との遭遇」をテーマに、海外80カ国・地域、国内47都道府県から1384の企業・団体が出展した。
会期中の来場者数は4日間合計で18万2934人を記録し、目標だった18万人を上回った。内訳は業界日2日間が7万1818人で、2日目が雨だったにもかかわらず目標の5万8000人を大きく上回った。一方、一般日は天気が崩れたこともあり11万1116人で、目標の12万2000人へはあと一歩となった。
今回はそんなツーリズムEXPOジャパン2024の会場の様子について、その一部をフォトニュースでお届けする。なお、次回は2025年9月25日から28日まで、中部国際空港直結のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催する。
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近畿日本ツーリスト(KNT)&クラブツーリズムはKNTがスポンサーを務める東京2025世界陸上にちなんだブース
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日本空港ビルデング・東京国際空港ターミナルなど5社のブースは「江戸時代に羽田空港があったら…」をコンセプトにした和のブース
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北海道ブースは鮭箱を活用。観光PRキャラクターの「キュンちゃん」も
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「恐竜王国」福井県のブースでは動く恐竜に乗れる恐竜ライドが楽しめた
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静岡県伊豆奥下田の観音温泉はブース内で足湯を提供。温泉の試飲もおこなった
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ツーリズムEXPOジャパン2025の開催地・愛知県もブースを出展。隣には常滑市が単独でブース出展していた
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大阪・箕面からは1300年の歴史を誇る勝尾寺が出展。真っ赤な達磨のブースでおみくじが引けた
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滋賀のブースではふるさと観光大使の西川貴教が観光キャンペーン「いこうぜ♪滋賀・びわ湖」をアピール
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三重県ブース内の伊賀のコーナーでは手裏剣投げ体験を実施。なかなか刺さらなくて意外と難しい
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兵庫県のブース内には「灘の酒」の試飲コーナーが。このほか丹波篠山市がお茶や黒豆を提供していた
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和歌山県のブースでは白浜町がパンダの帽子をかぶってアピール
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JR西日本などによるブースでは電車の模型を展示。中国地方の特産品があたる縁日ブースも用意した
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JR四国のブースには「アンパンマン列車」の座席に座って写真撮影が可能。制服・制帽も用意
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しまなみジャパンのブースで瀬戸内しまなみ海道サイクリングロードを紹介。サイクルツーリズムをPRした
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「グルメ」がテーマの九州ブースでは、とらふぐや佐賀牛など各県の食材を使ったお寿司を提供
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沖縄県うるま市は「沖縄闘牛」をアピール。一般日には闘牛士が牛を鼓舞する掛け声「ヤグイ」の体験も
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大阪・関西万博は「ミャクミャク」が印象的なブースを出展。日本館の模型などを展示した
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文化庁が認定する「日本遺産」のブースには登録されている約45の日本遺産が参加
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業界日にはトラベルソリューション展が開催された。ヤマハ発動機のブースでは低速小型EV「グリスロ」を展示
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スペシャルサポーターを務めた山口智子さん。主催者会見に登場したほか、28日にはトークイベントも実施した