観光の仕事は「ハズレ」? 正しい現状認識から始めよう-インプリージョン オダギリサトシ氏
大阪に多くのお客様が来ていただき そんな気持ちで起業して20年。 現在は大阪のファンづくりを行いながら 「観光の仕事ってハズレですよね」って言われちゃいました。 某県で 自ら望んで観光課に来た人は皆無。 さらには 悲しくなっちゃいました。 今回はたまたまそういう人ばっかりでしたが とはいえ 皆さんも 旅行会社からも そんな時のために観光は花形?
その人に大阪の魅力を伝えたい
そして大阪を好きになってもらいたい
大阪のファンを作りたい
日本中の地域の観光振興のお手伝いをさせていただき
日本中の地域に関係人口(地域のファン)を作るということを
嬉々としてやっている私ですけど
その県内の市町村の観光課の職員、観光協会の職員向けに
講演をさせてもらったのですが
その際に
「望んで観光課に来た人はいますか?」という話になると・・・
「観光課は土日出勤もあるし、基本的にハズレ部署です」
とか言う人もいたりして。
他の自治体では観光課を望んできた人も知っています。
公務員ですが土日勤務も厭わず
地域のために頑張っているスーパー(変態)公務員もいます。
そういう人がレアな事もちゃんと認識しておかなければなりません。
宿泊施設や観光施設でお仕事していると
市町村の観光課や観光協会と接点を持つことも多々あるでしょう。
官民人事交流で自治体に出向することもあるでしょう。
DMOや観光協会へ出向もあるでしょう。
「観光はハズレ」って思っている職員が少なくないってこと
覚えておいて損はないはずです。