ノルウェージャン、23年下期にアジアクルーズを再開
ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、2023年から24年のクルーズシーズンでアジアへの運航を再開すると発表した。アジアで特に人気が高いという「ノルウェージャン ジュエル」で、没入感に浸れる寄港地滞在充実型のクルーズを実施する。
アジアクルーズの期間は23年10月から24年3月までで、出航地は東京、横浜、台北、シンガポール、クアラルンプール、バンコク、バリ島ベノア、ソウルの8港。NCLとしては初寄港となるプエルトプリンセサ、ボラカイ、サロマグ、花蓮の4港を含む全12クルーズを実施する。これに先立ち、米シアトルから東京までの16日間のクルーズも予定している。
NCL社長兼CEOのハリー・ソマー氏は、「アジアに戻り、世界でもっとも人気あるデスティネーションのひとつであるこの地域へのコミットメントを再確認できることをうれしく思います。アジアは多くの顧客を抱える主要市場です。私共のクルーズ再開により同地域の皆様には近場発でお気軽に私共のクルーズを楽しんでいただけます」とコメントし、アジアでの運航再開に喜びを示した。
ノルウェージャン ジュエルは定員2376名。内側客室から洋上最大級クラスのスイートルームまで、スタイルと予算に対応した多様な客室を備えている。