インドネシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年4月12日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のインドネシアの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年4月11日時点の総感染者数は6,031,626名

(うち1週間あたりの新規感染者は、ジャカルタ 28,153名、バリ島 410名)

■ 日本からの入国制限

ワクチンを2回以上接種した人に対してのインドネシアへの入国後の隔離措置が全国的に撤廃。

但し、入国後空港にてPCR検査義務が生じる。

観光目的のビザ=VOA(VISA ON ARRIVAL)の発給が、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港を含む主要国際空港で開始。

■ 規制・宣言・外出制限

緊急活動制限(PPKM)は、2022年4月18日まで延長。

ジャカルタ首都圏、バリ島での感染危険レベルは2を維持。

■ ワクチン接種・計画状況(2022年4月11日現在)

国内のワクチン接種率は、1回のみ 95%、2回済 78%、3回済 13%

■ 街中の様子

◎ ジャカルタ

* 交通機関

 公共交通機関は搭載人数を50~75%に抑えて運行。

* 商用施設

 ほとんどのショッピングモールや映画館などの娯楽施設などは営業開始。

 地区毎の感染危険レベルにより収容人数の制限、営業時間の制限あり。

* オフィス

 エッセンシャル分野では原則従業員の100%の出勤可。

 その他の分野の企業などでは原則従業員の50%の出勤可。

* 病床占有率

 ほぼ全域の病院での病床占有率は低い水準に落ち着いている。

◎ バリ島

デンパサールなどの居住エリアでの人流は平時と変わらず活発な動きがみられ、国内観光客も徐々に増加。

クタ、レギャン地区などの外国人観光エリアは未だ閑散とした状況。

バリ州全域での感染危険レベルは2番目に安全なレベル2に引き下げられ、観光地、飲食店の営業再開の活発化は見られるものの、安定した観光客がもどるまで再開のタイミングを見測っている飲食店なども多い。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会