シンガポール、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のシンガポールの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2022年4月04日時点の総感染者数は1,109,744名
■ 規制・宣言・外出制限況
2022年3月29日より大幅に規制が緩和され、市内におけるグループ行動は5名→10名まで、店内飲食も10名まで認められる。22:30以降の飲食店による酒類提供も再開。
また、屋外でのマスクを着用義務がなくなる。
■ 入国制限
◎ 日本からの入国制限
2022年4月01日からの日本を含む海外からの短期滞在目的(旅行含む)でのシンガポール渡航について
〔入国条件〕
ワクチン接種完了者であること、もしくは12歳以下(ワクチン接種有無不問)
※ワクチン接種完了者とは:
ファイザーワクチンを2回接種し、2回目から17日以上経っていること。
モデルナワクチンを2回接種し、2回目から24日以上経っていること。
アストラゼネカワクチンを2回接種し、24日以上経っていること。
その他、シノバックやシノファーム等に関しても規定あり。
〔入国に際し必要なもの〕
* SGD$30,000以上の補償額の保険に加入必要
* 到着72時間前までに電子入国カードの記入
(旅行歴記入、QRコード付デジタルワクチン接種証明書の添付)
→ デジタルワクチン接種証明書の取得が難しい方は名前、パスポート情報、
ワクチン接種国、ワクチン名、ワクチン接種日が記載された書面証明書でも可
* 出発2日前に国際的に認可されているクリニック、医療施設でのPCR/ART検査受診、
英語での陰性証明書取得
* アプリ「traceTogether」のダウンロード
※シンガポール入国前7~90日前にコロナウイルス感染歴のある方は医師による退院証明書
またはPCR/ART陰性証明書が必要。
■ ワクチン接種・計画状況
2022年3月31日現在ブースター接種を完了した国民は72%程度となっている。
■ 街中の様子
2022年4月現在、オフィス勤務やイベントは75%程度まで認められ、引き続きオミクロン株の市中感染は起きておりますが、市街地や公園などは週末を中心に多くの人出で賑わっています。
また、店内飲食も10名まで認められたこと、22:30以降の飲食店による酒類提供も認められたことから、特に週末の夜の繁華街は大変な人だかりです。
市内公共交通機関は通常運行、市内については全く混乱は生じておりません。
国内におけるコロナによる死亡者は2021年9月から増加傾向にありましたが、デルタ株の収束と共に減少傾向に転じており、4月04日現在合計1,276名と引き続き少なく抑えられています。
また、国内の病院は現在まで医療崩壊の状況にはありません。
以上、ご注意ください。