香港、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年3月31日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在の香港の最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年3月28日時点の総感染者数は1,128,507名

■ 行政・その他機関からの発表

◎ 営業規制(2022年4月20日まで有効)

1) レストラン

 従業員・客のワクチン接種状況によりA~D類の緩和要件あり。

2) 特定商業施設

 スポーツ施設、ゲームセンター、エステ、ネイルサロン、マッサージ店、ジム、

 ボーリングやビリヤード等のアミューズメント施設、映画館等のエンターテイメント、

 パーティルーム、クラブハウス、ナイトクラブ、カラオケ、麻雀、プール

 は営業禁止。 

 加えて宗教移設、理髪店も営業停止。

◎ 集団制限、及びマスク着用規制

1) 公共の場での集団制限は2名まで。違反時はHK$10,000の罰金。

2) 公共の場・公共交通機関利用時のマスク着用の義務付け。違反時はHK$10,000の罰金。

オミクロン感染対策として、レストランは18:00~翌朝05:00まで店内飲食の禁止、特定商業施設は営業禁止を実施。

期間は旧正月明けの2月03日まで、その後2月23日まで再延長され、さらに4月20日まで延長。

2月24日よりワクチンパスを開始。

出入場管理アプリの義務化とワクチンを1回以上接種していない場合は、特定の商業施設への入場が禁止される。(レストランやスーパーマーケットも含む)

◎ 香港への入境者に対する検疫措置

* A: 高リスク国

 非香港居住者の入境は不可。

 香港居住者で、かつワクチンの完全接種者は強制検疫期間21日間(ワクチン未接種者は入境不可)。

 また、アフリカなど特定国からの入境者に対しては、7日間を政府指定の隔離施設にての

 強制検疫を行う。

* B: 中リスク国

 香港居住者と非居住者は同条件にて、ワクチン完全接種者は、強制検疫期間14日間。

 非完全接種者は21日間。

 出発72時間以内にPCR(核酸)検査で陰性であること。

* C: 低リスク国

 該当なし

■ 日本からの入国制限

入境不可(高リスク国解除まで)

■ 規制・宣言・外出制限(2022年4月20日まで有効)

3名以上の公共の場での集まりの禁止。

※職場、婚礼、葬儀などは除く

■ ワクチン接種・計画状況(2022年3月28日現在)

1回目接種率 --- 91.9%

2回目接種率 --- 83.9%

■ 街中の様子

香港政府は、2022年4月21日以降に段階的に規制緩和を行う予定と発表。

具体的には、第一段階として、

* 一部の公共・商業施設の再開、

* レストラン等の店内飲食時間を18:00までのところ22:00までに変更、

* 公共の場での集団制限を2名から4名へ変更、

* プライベートな場所における3世帯以上の集まりの禁止措置の撤廃

などです。

第二段階としては、

* すべての公共・商業施設の営業再開、

* レストラン等の店内飲食時間を22:00までのところ24:00(0時)までに変更、

* 集団制限を4名から8名へ変更

などです。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会