タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年3月22日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年3月21日時点の感染者数累計は3,377,410名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 192,585名、プーケット 2,608名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間が2022年5月31日までとなりました。

今回で17度目の延長となります。

◎ プーケット

パブ、バー、娯楽施設は無期限で延長中。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

* 2022年4月01日より新型コロナ規制管理区域の変更を発表。

* 2022年4月01日より渡航時には入国72時間前のPCR検査廃止を発表。

◎ プーケット

〔現在適用中の防疫措置〕

* 娯楽施設(パブ、バー、バー、ビリヤード場など)の閉鎖

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

* 飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、

 SHA+ Thai Stop Covid 2 plusの認証を受けた施設に限り、23:00を上限としてこれを認める。

〔国内入県規制を実施〕

プーケットに到着する旅行者は

* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者

* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者

* ワクチン接種の対象とならない6~18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR

 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

〔その他〕

* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有

* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされることに同意する

〔隔離なしによる入国可能〕

* 全ての国から有効

* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、(必要あらば)査証/ビザを取得

* ワクチン完全接種証明書(出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)

* コロナ感染関わる2万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること

 (3月01日申請分から)

* 指定の隔離ホテル(SHA Extra+)に必要泊数事前予約。その支払い確認証を提示すること。

* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること

* タイ到着後PCR検査を1回と5、6日目に抗原検査を受けること

 (1回目空港にて、5、6日目は自身にて抗原検査キットを購入の上検査、結果をアプリにて報告)

 初日のPCR検査はPSASシステムにて事前予約・支払いが必要。

* 全ての旅客は「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、滞在中の場所の共有が必要。

* T.8フォーム 健康申告書

■ 街中の様子

◎ バンコク

タイ国内では一部観光客の姿に加え、少ないながらも日本人旅行者の姿も見かけるようになってきました。客層としては個人旅行でタイを訪れている若い世代の顧客層、中高年の男性小グループなどがメインのようです。

タイでは、2022年4月01日より入国72時間前に実施が義務付けられているPCR検査が不要となることが発表されていること、ソンクランのイベントに関して部分的に実施が許可されたことなどから、4月以降の集客に関しても増加の傾向が見込まれています。

◎ プーケット

1日の新規感染者数は、2週間前は600名前後発生していたものの、3月第3週には約300名前後と減少傾向にあります。

プーケット島内では医療ひっ迫等も無く、混乱もありません。

島内の観光地では多くのタイならびに海外からの外国人旅行者の姿を見かけるようになってきたこともあり、プーケットの住民にとってもコロナは過去のものになりつつあります。

4月以降さらに観光産業の活性化を狙い、2022年4月01日からは日本出国前のPCR検査は不要となりました。今後5月以降に向けても具体的な緩和策の話し合いが政府では行われています。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会