アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、デンマーク、「新型コロナウイルス」の影響‐続報 (3/08の状況)

  • 2022年3月9日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークの状況をお知らせいたします。

いずれも現地到着後、隔離無しで即旅行が可能です。

■ アイスランドの状況

◎ 日本からの旅行者の出入国時の検疫要件

ワクチン未接種者、ワクチン接種2回完了者、ブースター接種完了者ともに、入国し旅行が可能。

2022年2月末に100%コロナ以前に戻りました。

※2022年3月01日より、ブースター接種を完了した旅行者は、アイスランド出発72時間前以内に

 PCR検査を受け陰性証明書を取得し、日本到着地の空港でアプリ設定等の手続きを行い、

 定量抗原検査で陰性であれば検疫が終了~隔離が免除され、公共交通機関での帰宅が可能です。

 2回のワクチン接種済者はアイスランド出発72時間前以内にPCR検査を受け陰性証明書を取得し、

 日本着地の空港でアプリ設定等手続きを行い、定量抗原検査で陰性であれば、公共交通機関で帰宅し、

 翌日から7日間の自宅隔離に入り、4日目にPCR検査を自費で受けて陰性を報告できれば、

 隔離が解除されます。

◎ 旅行者の入国条件

アイスランドは全ての検疫要件が撤廃されましたので、欧州で同日乗り継ぎの場合、

2回目接種から14日以上経過した発行後9ヵ月以内の「新型コロナウィルス感染症予防接種証明書」を所持していれば日本発航空機に搭乗でき、アイスランドに入国が可能です。

宿泊を伴う乗り継ぎの場合や最新の情報は、所管の在日本国大使館や利用航空会社にご確認ください。

◎ 到着時の自己隔離

免除

◎ 出国の手続き

日本帰国時の検疫要件のために現地でPCR検査を予約し、出発の72時間前以内にPCR検査を受け(7,000,ISK)、約8時間後から最長36時間以内に発行される陰性証明書を受領し、空港で搭乗手続き時に提示して出発します。

日本の厚生労働省指定の陰性証明書作成のためには、別途手続き(5,895 ISK)が必要です。

◎ 出国前に陽性反応が出た場合

自己隔離で療養後、PCR陰性証明書を取得し、上記手順に従い出国となりますので、当該コストをカバーする任意保険への加入をお勧めいたします。

◎ アイスランド国内のワクチン接種及び感染状況等

* 国内新規陽性者 --- 3,316名

* 入院者数 --- 75名(うち集中治療室に3名)

* 死亡者累計 --- 73名

* 累計感染者数 --- 150,467名

5歳以上の82%が2回の接種を完了。

ヤンセンの2回目接種を含めると67.5%がブースター接種を完了しております。

国民の70%以上が既に感染し集団免疫ができていることから、感染のピークは過ぎたとされております。

■ フェロー諸島の状況

◎ 日本からの旅行者の出入国時の検疫要件

ワクチン未接種者、ワクチン接種2回完了者、ブースター接種完了者ともに、入国し旅行が可能。

※2022年3月03日より、ブースター接種を完了した旅行者は、フェロー諸島出発72時間前以内に

 PCR検査を受け陰性証明書を取得し、日本到着地の空港でアプリ設定等手続きを行い、

 定量抗原検査で陰性であれば検疫が終了、隔離が免除され、公共交通機関での帰宅が可能です。

 2回のワクチン接種済者はフェロー諸島出発72時間前以内にPCR検査を受け陰性証明書を取得し、

 日本着地の空港でアプリ設定等手続きを行い、定量抗原検査で陰性であれば、公共交通機関で帰宅し、

 翌日から7日間の自宅隔離に入り、4日目にPCR検査を自費で受けて陰性を報告できれば、

 隔離が解除されます。

◎ 旅行者の入国条件

フェロー諸島行き航空便の搭乗手続き時と到着時に、

2回目接種から8日以上経過した「新型コロナウィルス感染症予防接種証明書」を提示します。

※PCR陰性証明書は2022年2月01日以降不要となり、入国後2日目の無料のPCR検査の

 再受診の推奨も無くなりました。

※機内・空港・公共交通機関でのマスク着用は義務ではなく「推奨」となります。

◎ 到着時の自己隔離

免除

◎ フェロー諸島内のワクチン接種及び感染状況等

収束を踏まえ、同国の保健当局は2022年3月01日をもって感染者数等のアップデートを終えております。当局が発表した最後の数字は以下の通りです。

* 感染者数 --- 2,468名

* 入院者数 --- 6名

* 死亡者累計 --- 31名

* 累計感染者数 --- 34,237名

5~11歳のワクチン接種が進み、4回目接種が可能となっております。

12歳以上の人口で見ると、現在91.2%が2回目の接種を終え、18歳以上の52.7%が3回目の接種を終えております。

■ グリーンランド

◎ 日本からの旅行者の出入国時の検疫要件

2回のワクチン接種、ブースタ-接種完了者、過去に感染歴がある人は、入国・旅行が可能。(2022年6月02日までの措置)

※2022年3月03日より、ブースター接種を完了した旅行者は、グリーンランド出発72時間前以内に

 PCR検査を受け陰性証明書を取得し、日本到着地の空港でアプリ設定等手続きを行い、

 定量抗原検査で陰性であれば検疫が終了、隔離が免除され、公共交通機関での帰宅が可能です。

 2回のワクチン接種済者はグリーンランド出発72時間前以内にPCR検査を受け陰性証明書を取得し、

 日本着地の空港でアプリ設定等手続きを行い、定量抗原検査で陰性であれば、公共交通機関で帰宅し、

 翌日から7日間の自宅隔離に入り、4日目にPCR検査を自費で受けて陰性を報告できれば、

 隔離が解除されます。

◎ 旅行者の入国条件

グリーンランド行き航空便の搭乗手続き時と到着時に、

2回目接種から14日以上経過した「新型コロナウィルス感染症予防接種証明書」(1年以上経過していないこと)を提示します。

感染歴がある人は、グリーンランド医師会発行の「2回のワクチン接種証明書免除を証明する証明書」を提示します。

※PCR陰性証明書は2022年2月01日以降不要となりました。

※機内・空港・公共交通機関でのマスク着用は義務ではなく「推奨」となります。

 → Travelling to Denmark as a tourist

  https://en.coronasmitte.dk/travel-rules/covidtravelrules

◎ 到着時の自己隔離

免除

◎ グリーンランド内のワクチン接種及び感染状況等

* 感染者数 --- 10,821名

* 入院者数 --- 6名

* 昨日の死亡者数 --- 20名

検査陽性率は18%。

現在人口の68%が2回目のワクチン接種を完了しております。

首都ヌークで3回目の接種が進み、1月14日から5~11歳のワクチン接種が始まっております。

2022年3月02日にクルーズ船の入港が許可され、今年は観光需要が回復すると想定されております。

■ デンマーク

◎ 日本からの旅行者の出入国時の検疫要件

ワクチン未接種者、ワクチン接種2回完了者、ブースター接種完了者ともに、入国し旅行が可能。

※2022年3月03日より、ブースター接種を完了した旅行者は、デンマーク出発72時間前以内に

 PCR検査を受け陰性証明書を取得し、日本到着地の空港でアプリ設定等手続きを行い、

 定量抗原検査で陰性であれば検疫が終了、隔離が免除され、公共交通機関での帰宅が可能です。

 2回のワクチン接種済者はデンマーク出発72時間前以内にPCR検査を受け陰性証明書を取得し、

 日本着地の空港でアプリ設定等手続きを行い、定量抗原検査で陰性であれば、公共交通機関で帰宅し、

 翌日から7日間の自宅隔離に入り、4日目にPCR検査を自費で受けて陰性を報告できれば、

 隔離が解除されます。

◎ 旅行者の入国条件

デンマーク行き航空便の搭乗手続き時と到着時に、2回目接種から14日以上経過した「新型コロナウィルス感染症予防接種証明書」(1年以上経過していないこと)を提示します。

※PCR陰性証明書は2022年2月01日以降、不要となりました。

 → Travelling to Denmark as a tourist

  https://en.coronasmitte.dk/travel-rules/covidtravelrules

◎ 到着時の自己隔離

免除

◎ デンマーク国内のワクチン接種及び感染状況等

* 感染者数 --- 396,664名

* 入院者数 --- 1,644名(うち集中治療室に37名)

* 死亡者累計 --- 4,905名

* 累計感染者数 --- 2,876,288名

* PCR検査数累計 --- 64,600,899件

検査陽性率は28.1%です。

国民の81%が2回目の接種を完了、61.8%が3回目の接種を完了しております。

感染時でも無症状、軽症の場合は隔離期間が4日間に短縮されております。

無料抗原検査場が廃止となりました。

以上、ご注意ください。

情報提供:株式会社ヴァイキング日本海外ツアーオペレーター協会