タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年3月9日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年3月07日時点の感染者数累計は3,026,695名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 134,768名、プーケット 4,489名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間が2022年3月31日までとなりました。

今回で16度目の延長となります。

◎ プーケット

パブ、バー、娯楽施設は無期限で延長中。

■ 日本からの入国制限

◎ バンコク

2022年3月01日より、タイ到着後1日目と5日目のホテル宿泊+PCR検査のみを義務化し、

5日目の検査はセルフチェックに変更

◎ プーケット

隔離なし(最短1泊要)による入国が可能。

別途条件や必須書類あり。

日本からタイに入国後、PCR検査結果待ちのために1泊を指定ホテルで待機後、自由な外出が許可。

さらに入国5、6日目には自身にて抗原検査キットを購入の上、検査し、結果をアプリにて報告。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

* 飲食店のアルコール提供を23:00まで許可。

* TEST&GOプログラムを再開。

◎ プーケット

〔現在適用中の防疫措置〕

* 娯楽施設(パブ、バー、バー、ビリヤード場など)の閉鎖

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

* 飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、

 SHA+ Thai Stop Covid 2 plusの認証を受けた施設に限り、23:00を上限としてこれを認める。

〔国内入県規制を実施〕

プーケットに到着する旅行者は

* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者

* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者

* ワクチン接種の対象とならない6~18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR

 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

〔その他〕

* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有

* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされることに同意する

〔隔離なしによる入国可能〕

* 全ての国から有効

* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、(必要あらば)査証/ビザを取得

* ワクチン完全接種証明書(出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)

* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要

* コロナ感染関わる2万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること

 (3月01日申請分から)

* 指定の隔離ホテル(SHA Extra+)に必要泊数事前予約。その支払い確認証を提示すること。

* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること

* タイ到着後PCR検査を1回と5、6日目に抗原検査を受けること

 (1回目空港にて、5、6日目は自身にて抗原検査キットを購入の上検査、結果をアプリにて報告)

 初日のPCR検査はPSASシステムにて事前予約・支払いが必要。

* 全ての旅客は「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、滞在中の場所の共有が必要。

* T.8フォーム 健康申告書

■ 街中の様子

◎ バンコク

タイでの感染者は連日2万~2.5万人程度となっており、引き続き微増の状況となっております。

一方でタイ国内では感染に対する規制は引き続き緩和の傾向で動いています。

3月01日からの入国時規制緩和に関してもこれを利用し、タイへの渡航を行う観光客が欧米人を中心に市内でも散見されるようになってきました。一方同様に欧米人を中心にマスクの着用義務を遵守しない人物が往来するのを見かける機会も増え、市民の間からは懸念の声も挙がっています。

◎ プーケット

3月に入っても1日の平均新規感染者数は約660名に上り、前週との変化はほぼ無く、高止まり状態となっております。

引き続きプーケット島内では医療ひっ迫等も無く、特に観光地においては、欧米外国人や国内のタイ人旅行者で賑わいが以前に比べて増加しています。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会