香港、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在の香港の最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2022年2月28日時点の総感染者数は171,314名
■ 行政・その他機関からの発表
◎ 営業規制(2022年4月20日まで有効)
1) レストラン
従業員・客のワクチン接種状況によりA~D類の緩和要件あり。
2) 特定商業施設
スポーツ施設、ゲームセンター、エステ、ネイルサロン、マッサージ店、ジム、
ボーリングやビリヤード等のアミューズメント施設、映画館等のエンターテイメント、
パーティルーム、クラブハウス、ナイトクラブ、カラオケ、麻雀、プール
は営業禁止。
加えて宗教移設、理髪店も営業停止。
◎ 集団制限、及びマスク着用規制
1) 公共の場での集団制限は2名まで。違反時はHK$10,000の罰金。
2) 公共の場・公共交通機関利用時のマスク着用の義務付け。違反時はHK$10,000の罰金。
オミクロン感染対策として、レストランは18:00~翌朝05:00まで店内飲食の禁止、特定商業施設は営業禁止を実施。
期間は旧正月明けの2月03日まで、その後2月23日まで再延長され、さらに4月20日まで延長。
2月24日よりワクチンパスを開始。
出入場管理アプリの義務化とワクチンを1回以上接種していない場合は、特定の商業施設への入場が禁止される。(レストランやスーパーマーケットも含む)
◎ 香港への入境者に対する検疫措置
* A: 高リスク国
非香港居住者の入境は不可。
香港居住者で、かつワクチンの完全接種者は強制検疫期間21日間(ワクチン未接種者は入境不可)。
また、アフリカなど特定国からの入境者に対しては、7日間を政府指定の隔離施設にての
強制検疫を行う。
* B: 中リスク国
香港居住者と非居住者は同条件にて、ワクチン完全接種者は、強制検疫期間14日間。
非完全接種者は21日間。
出発72時間以内にPCR(核酸)検査で陰性であること。
* C: 低リスク国
該当なし
◎ 中国本土からの入境について
中国国内の中高リスク地域、あるいはマカオに滞在歴がない旅行者は隔離が免除されるが、到着前に陰性証明を提示し、香港滞在中も数回の検査を受けることが求められる。上限は1日2,000人。
■ 規制・宣言・外出制限(2022年4月20日まで有効)
3名以上の公共の場での集まりの禁止。
※職場、婚礼、葬儀などは除く
■ ワクチン接種・計画状況(2022年2月28日現在)
1回目接種率 --- 88.7%
2回目接種率 --- 77.0%
■ 街中の様子
2月24日より、ワクチン未接種者は、レストランを始めショッピングセンターなどの入場ができなくなる「ワクチンパス」を開始。
1週間で10万人を超える感染者を出し、外出の制限はないものの、店舗も多くが自主閉店を実施するなど街中は通常時の30%程度の人手となっています。
以上、ご注意ください。