タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年2月28日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年2月28日時点の感染者数累計は2,891,927名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 179,612名、プーケット 4,646名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間が2022年3月31日までとなりました。

今回で16度目の延長となります。

◎ プーケット

パブ、バー、娯楽施設は無期限で延長中。

■ 日本からの入国制限

◎ バンコク

2022年2月01日より、タイ到着後1日目と5日目のホテル宿泊+PCR検査のみを義務化し、隔離無し渡航を再開。

◎ プーケット

隔離なし(最短1泊要)による入国が可能。

別途条件や必須書類あり。

日本からタイに入国後、PCR検査結果待ちのために1泊を指定ホテルで待機後、自由な外出が許可。

さらに入国5、6日目には自身にて抗原検査キットを購入の上、検査し、結果をアプリにて報告。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

* 飲食店のアルコール提供を23:00まで許可。

* TEST&GOプログラムを再開。

◎ プーケット

〔現在適用中の防疫措置〕

* 娯楽施設(パブ、バー、バー、ビリヤード場など)の閉鎖

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

* 飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、

 SHA+ Thai Stop Covid 2 plusの認証を受けた施設に限り、23:00を上限としてこれを認める。

〔国内入県規制を実施〕

プーケットに到着する旅行者は

* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者

* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者

* ワクチン接種の対象とならない6~18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR

 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

〔その他〕

* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有

* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされることに同意する

〔隔離なしによる入国可能〕

* 全ての国から有効

* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、(必要あらば)査証/ビザを取得

* ワクチン完全接種証明書(出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)

* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要

* コロナ感染関わる2万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること

 (3月01日申請分から)

* 指定の隔離ホテル(SHA Extra+)に必要泊数事前予約。その支払い確認証を提示すること。

* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること

* タイ到着後PCR検査を1回と5、6日目に抗原検査を受けること

 (1回目空港にて、5、6日目は自身にて抗原検査キットを購入の上検査、結果をアプリにて報告)

 初日のPCR検査はPSASシステムにて事前予約・支払いが必要。

* 全ての旅客は「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、滞在中の場所の共有が必要。

* T.8フォーム 健康申告書

■ 街中の様子

◎ バンコク

引き続きタイでの感染者に関しては高止まりの状況が続いておりますが、市内に関しては外出する人も多く見られ、自粛の雰囲気は見られない状況となっています。

3月01日からのTEST & GO期間短縮に伴い、渡航の問い合せ自体は増加の傾向となっておりますが、市内で日本人観光客を見かけるにはまだ時間を要する見込みです。

現状では市内で多少欧米人観光客の姿を見ることが出来ますが、まだまだその人数は限定的でアジアからの観光客はほぼ皆無の状況です。

◎ プーケット

1日の新規感染者数が、2月に入り増加傾向にあり、前週から比べて約30%増加しています。1日の平均新規感染者数は約660名に上ります。

しかしながら、引き続きプーケット島では「病気が広がるリスクのある場所や活動の閉鎖措置の緩和」等の州命令を発出し、タイへの入国に関しても隔離免除入国の条件を3月01日の申請から緩和するなど、新規感染者数の増加と逆行し、規制の緩和が進行しています。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会