オーストリア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
オーストリアでは現在、ホテル、飲食店、商店や文化施設はオープンし、イベントも開催しています。
2022年2月19日よりコロナ規制が緩和され、3G(接種証明か治癒証明かコロナ検査による陰性証明)により施設を利用できます。入国時においても2月22日から3Gに緩和されます。
ここでは、オーストリアのコロナ対策に関する各種情報を知ることができます。
■ 一目でわかる重要事項
2022年2月19日から、飲食店、宿泊施設、ケーブルカー、温泉・プール、公演やイベントなどのレジャーアクティビティなど、ほとんどの分野で3Gルールが導入されます。
(ただし、ウィーンは飲食関係ではまだ当分2Gルールが適用されます。)
◎ 3Gルールの適用
* 宿泊施設
* 飲食店
* レジャー・スポーツ施設
* 劇場、コンサートホール、映画館など
* ケーブルカー、観光船、観光バス
* 身体に接触するサービス業(例えば美容師)
* 12歳以上(ウィーンは6歳以上)
〔その他〕
* 公共交通機関、役所、商店、飲食店、博物館、図書館では、FFP-2マスクの着用が必須です。
(商店、博物館、図書館には3Gルールはなく、マスク着用のみ)
* ウィーンにおけるPCR検査陰性証明の有効期限は、72時間ではなく48時間以内。
また、ウィーンでは抗原検査は無効です。
* 商店、飲食店関係、イベントなど全ての営業は夜24時まで。
◎ 2022年3月05日から、以下の残りのコロナ対策は大部分解除されます。
* 深夜の飲食業(スタンド含む)、バーの営業が再び可。
* 屋内屋外も入場制限、人数制限なし
* イベント、見本市などでの飲食禁止の解除。
* FFP2マスクの着用義務は、老人ホーム/介護施設、病院、停車場を含む公共交通機関、
生活必需品店(薬局、スーパーマーケット、銀行、郵便局など)のみに適用。
* その他、屋外で人との距離2m以上が取れない場合と屋内ではFFP2マスクの着用推奨。
◎ 入国要件
政府の発表によると2022年2月22日よりすべての国(ウイルス変異領域を除く)からの3G証明による入国が可能になります。
◎ ワクチンについて
* 2月1日から、2回目と3回目の予防接種の法定最小間隔は90日。
* 予防接種証明書の有効性は、最初の一連の予防接種(2回の予防接種または回復+1回の予防接種)の
予防接種証明書は180日間(つまり6ヵ月)のみ有効です。
入国時の証明としては270日有効。
* 18歳未満の人には例外があります。
最初の一連の予防接種の彼らの予防接種証明書は210日間(すなわち7ヵ月)有効です。
* ブースター予防接種(3回の予防接種または回復期+2回の予防接種)の予防接種証明書は、
270日間(9ヵ月)有効です。
* 2月1日から18歳以上は3回のワクチン接種が義務化。
(妊婦、健康上の理由がある場合、治癒した場合を除く)
3月16日以降は未接種の場合、罰金が課せられます。
* 予防接種証明書またはその他の予防接種の証明は、以前通りオーストリアに入国する際に
270日間有効です。
* 2月12日からは、ワクチン未接種の人でも必需品以外の商店をも利用することができるようになりました。
(2022年2月19日更新)
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■ オーストリアへの入国
現在オーストリアでは全国に渡り観光施設はもとより、ホテル、レストランなどの飲食店も営業しており観光旅行ができます。国に関係なく入国時には270日以内のワクチン接種証明か、180日以内の治癒(回復)証明、それに加えブースター接種証明かPCR検査(72時間以内)の陰性証明が必要です。
ただし、2022年2月22日より規制が緩和され、3G証明によりウィルス変異地域以外のすべての国から入国が可能になると発表されています。
注1) オーストリアに入国すると、オーストリア滞在中は有効な予防接種証明書を
取得できなくなりますのでご注意ください。
注2) オーストリアの規制だけではなく自国の規制にも注意してください。
出国、帰国の際の規定については出国前にご確認ください。
〔詳細〕
https://www.sozialministerium.at/Informationen-zum-Coronavirus/Coronavirus---Haeufig-gestellte-Fragen/FAQ-Einreise-nach-Oesterreich.html
◎ オーストリアへの入国要件
◎ 現在の入国規制
現在、まだ厳しい規制が適用されています。
入国には完全な予防接種か治癒証明(2Gルール)が必要です。
それに加え3回目のワクチン接種、またはPCR検査の陰性証明が必要です。
それらがない場合は、10日間の検疫(自己隔離)が義務付けられています。
治癒した人は治癒証明の他、ワクチン接種2回が必要です。
予防接種、回復、テストの有効期間に注意してください。
2022年2月22日よりコロナ対策の入国緩和により、入国時でも3G証明(予防接種か治癒証明かコロナ検査陰性証明)で入国が可能になります。
この特別規則は乗り継ぎ(トランジット)の乗客には適用されません。
◎「2-Gルール」とは
* ワクチン接種済み
完全の予防接種が必要です。有効期間は2回目の接種時から270日有効です。
22日目から適用されます。
* 治癒済み
治癒証明書は、次の要件を満たさなければならないので注意してください。
・医師や役所による証明書で過去180日以内
・証明書が発行される少なくとも48時間前に症状がないこと
・陽性の検査結果あっても、関連する疫学的リスクがないことが確認できること
回復証明書は、こちらドイツ語と英語でダウンロードできます。
ドイツ語 https://www.ris.bka.gv.at/Dokumente/BgblAuth/BGBLA_2021_II_344/COO_2026_100_2_1883894.pdfsig
英語 https://www.ris.bka.gv.at/Dokumente/BgblAuth/BGBLA_2021_II_344/COO_2026_100_2_1883895.pdfsig
現在はそれに加えブースター接種(2月1日から2度目のワクチン接種とブースターまでの期間は最短90日)、または48時間以内のPCR検査の陰性証明が必要です。
◎ オーストリア入国時に隔離が必要な場合
2Gが証明されてもブースター接種、またはPCR検査の陰性証明がない場合、10日間の自己隔離が義務付けられています。ただし、入国5日目以降に行うことができるPCRが陰性であれば、隔離は早期終了することができます。
◎ オーストリアに入国するためにオンライン登録が必要な場合
2月21日までは、2G証明があってもブースター接種、またはPCR検査の陰性証明がない場合、事前にオンライン登録する必要があります(「旅行前のクリアランスといいます」)。
登録確認書は、入国審査の時に電子的か、登録の確認メールをあらかじめ印刷したものを提示する必要があります。登録データは、入力後28日で削除されます。
※詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.oesterreich.gv.at/en/themen/coronavirus_in_oesterreich/pre-travel-clearance.html
※英語の入国登録フォームはこちら。
https://www.formularservice.gv.at/site/fsrv/user/formular.aspx?pid=15dd7f9c98c24952828eb414c8884f1a&pn=Bfd027cf662624276a5ca9a9b970bcdf9&lang=en
政府の発表によると2022年2月22日より3G証明でウィルス変異株国以外のすべての国から入国が可能になります。
「3Gルール」とは、
*「ワクチン接種済み」または、
*「治癒済み」または
*「72時間以内のPCR検査陰性証明か、48時間以内の抗原検査陰性証明」
の何れかを証明できるものを提示します。
注)
ここに記述された内容は注意深く調査したものですが、当ウェブサイトが法的責任を持つものではありません。詳しくはオーストリア保健省のWebサイトの総合的なFAQを参照してください。
→ FAQ
https://www.sozialministerium.at/Informationen-zum-Coronavirus/Coronavirus---Haeufig-gestellte-Fragen/FAQ-Einreise-nach-Oesterreich.html
(2022年2年月19日付)
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■ 日本人の入国要件
日本は現在、オーストリアの定める変異株地域以外の国です。
日本からオーストリアへ入国する場合、ワクチン接種証明、または過去のコロナ感染回復証明のいずれかが必要です。それに加えブースター接種かPCR検査の陰性証明が必要になります。
それがない場合は、入国はできますが10日間の自己隔離が必要です。
検疫は、最短で5日後(当日は含まない)に検査で陰性が分かれば隔離を終了できます。
12歳未満の子供はいずれも不要です。
オーストリア政府の発表によると、2022年2月22日より3G証明による入国が可能になります。
日本に帰国した場合の検疫規定にご留意ください。また、日本政府はオーストリアを感染症危険レベル3(渡航中止勧告)に指定していますので、旅行に関しては引き続き今後の動向にご注意ください。
詳細については各大使館のサイトを参照してください。
→ 駐日オーストリア大使館
https://www.bmeia.gv.at/ja/oeb-tokio/
→ 在オーストリア日本国大使館
https://www.at.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_ja.html
■ 空路
ウィーン空港、ザルツブルク空港、インスブルック空港などオーストリアの各空港では徐々に発着便の数が増えています。空港や航空会社の規制について、またフライトの状況はそれぞれの空港や オーストリア航空など、各航空会社にお問い合わせください。
航空機および空港エリアではFFP2マスクを着用する必要があります。
→ ウィーン空港 https://www.viennaairport.com/en/passengers
→ ザルツブルク空港 https://www.salzburg-airport.com/en/
→ インスブルック空港 https://www.innsbruck-airport.com/en
ウィーン空港では有料でPCR検査を実施することができます。
→https://www.viennaairport.com/coronatest
ザルツブルク空港でも有料でPCR検査が受けられます。
→https://www.salzburg-airport.com/reiseplanung-gepaeck/reiseplanung/covid-19-massnahmen
トランジット旅行者には、PCR検査や隔離は必要ありません。
即時出発は、飛行機、電車、バスのチケットなどで証明する必要があります。
〔市内への交通〕
現在シティ・エアポート・トレインは運休していますので、空港から市内へ鉄道で移動する場合は、オーストリア連邦鉄道のSバーン(S7)をご利用ください。また、空港バスのヴィエナ・エアポート・ラインズは割引料金で運行しています。
→ シティ・エアポート・トレイン
https://www.cityairporttrain.com/en/home
→ ヴィエナ・エアポート・ラインズ
https://www.viennaairportlines.at/
■ 列車
オーストリアと近隣諸国を結ぶ長距離列車は運行されています。
最新の情報は、オーストリア連邦鉄道のウェブサイトで確認できます。
→ オーストリア連邦鉄道(OBB)
■ 健康のために
ゲスト、ホスト、そしてオーストリア国民の健康は、なにをおいても最優先事項です。
全ての人が行動ルールを守れば、私たちはお互いに安全です。
◎ マスク着用はどこで必要ですか?
現在、マスク着用義務がある場所ではFFP2医療用マスクが再び義務付けされています。
FFP2マスクは次の場所で着用が必要です。6歳未満は着用義務はありません。
* 公共交通機関(電車、バス、船、ロープウェーなど)、駅構内、停留所
* タクシー
* 薬局や病院など医療部門、役所関係(銀行、郵便局も)
* 日常必需品を扱うスーパーマーケット、食料品店、一般商店(3月04日まで)
* ミュージアム、図書館、劇場など
* イベントでは屋内、屋外においても(3月04日まで)
* 一般的に屋内、屋外にかかわらず、公共の場、職場で他人と2mの距離を維持出来ない場合は
マスク着用を推奨。
■ 安全な休暇を過ごすために
飲食店、宿泊施設、文化施設、イベント、交通機関、レジャー・スポーツ施設における保護対策
◎ 飲食店
レストランの営業時間は24時まで。これは、宿泊施設の飲食施設にも適用されます。3G、つまりワクチン接種証明、抗体(回復)証明、コロナ検査の陰性証明のいずれかを提示。
屋内ではグループの人数は50人まで。ただし3月05日からは人数制限は撤廃されます。
深夜営業のバーやナイトクラブは3月05日から営業できます。
ウィーンでは飲食店では3Gではなく2G。戸外のスナック屋台での飲食は可能。
※安全なホスピタリティの詳細は
https://www.sichere-gastfreundschaft.at/
◎ 宿泊施設
宿泊施設を安全に利用するために、ゲスト登録が必要です。
チェックイン時には、予防接種証明か、回復証明書か、コロナ陰性証明のいずれか(3G)を提示します。
ホテルのレストランや施設、エステなどのサービスを利用する時も3Gの証明が必要です。
ウェルネス部門の営業も24時まで。
ウィーンのホテルでは3Gとマスク義務、さらにPCR検査陰性証明の有効期限はウィーンでは48時間。
<b>◎ 文化施設、イベント</b>
イベントの収容人数の制限は現在ありません。
開催時間は5時から24時、屋内はマスク着用、3G証明が必要です。
3Gルールは劇場、コンサートホール、映画館などの文化施設の入館時にも適用され、マスク着用が推奨されます。ミュージアム、図書館には3Gは必要なくマスク着用義務のみ。
ウィーンではさらに厳しい規制が引かれ、PCR検査の陰性証明の場合、48時間以内のものが必要で、抗原検査は無効。3月04日までは飲食があるイベントは参加者50人以内に制限。見本市などのイベントにおいて3月05日からは規模の大きさに関係なく飲食が許可されます。
◎ レジャー施設とスポーツ
ゲスト登録は不要です。屋内施設に入る時、また屋外でのチームスポーツでも3Gが適用され、ワクチン接種証明か回復証明かコロナ検査の陰性証明を提示します。マスクは着用推奨。営業は24時まで。
■ 入館時の必要な証明について
ワクチン接種証明か回復証明かコロナ検査の陰性証明を提示します。PCR検査は72時間以内、抗原検査は公に認められている施設のものだけではなく個人で検査したものも、24時間以内有効です。
ただし、ウィーンでは厳しい規制により、陰性証明はPCR検査で48時間以内有効、抗原検査では無効です。
◎ 「入場検査」が必要なところ
ホテルのチェックインから劇場の入館まで、限られたスペースで多くの人が集まる場所では、いわゆる「入場検査」があり、集会が可能な限り安全であることを確認することを目的としています。以下の場合、3Gルールにより予防接種、または過去のコロナ感染からの治癒証明、またはPCR検査(72時間以内)か抗原検査(24時間以内)での陰性証明が必要です。
・レストラン
・ホテル
・身体関連サービス(美容院、化粧品、マッサージなど)
・屋内および屋外のイベント(劇場、コンサート、サッカースタジアムなど)
・レジャー施設およびスポーツ施設(例: 温泉、屋内プール、屋外プール、フィットネススタジオ)
・夜間のバーやクラブを利用する場合
チェックは12歳(ウィーン:6歳)から義務付けられています。
■ 各州のテストに関する情報と、無料テストストリート
◎ コロナテストに関する情報
* ウィーン市観光局によるテスト情報
https://www.wien.info/de/reiseinfos/covid-19-informationen/testmoeglichkeiten-wien-gaeste-387066
* ニーダーエステライヒ州観光局のコロナ情報とテスト情報
https://www.niederoesterreich.at/coronavirus-aktuelle-fragen-und-antworten
* ブルゲンランド州観光局のテスト情報
https://www.burgenland.at/themen/coronavirus/
* シュタイヤマルク州観光局のコロナ情報とテスト情報
https://www.steiermark.com/de/service/Corona-Information/testen-in-der-steiermark
* ケルンテン州観光局のコロナ情報とテスト情報
https://www.kaernten.at/aktuelle-informationen/
* オーバーエステライヒ州観光局のコロナ情報とテスト情報
https://www.oberoesterreich.at/service/aktuelle-information/regeln-fuer-die-zutrittstests-3g-getestet-geimpft-genesen.html
* ザルツブルク州観光局のコロナ情報とテスト情報
https://www.salzburgerland.com/de/sichere-urlaubsplanung/
* チロル州観光局のコロナ情報とテスト情報
https://www.willkommen.tirol/gesund-bleiben
* フォアアールベルク州観光局からのテスト情報
https://www.vorarlberg.travel/sicher-zu-gast/testen/
◎ テストストリートの登録
* ウィーンでは
https://coronavirus.wien.gv.at/testangebote/
* ニーダーエステライヒ州では
https://www.testung.at/anmeldung/
* ブルゲンランド州では
* シュタイヤマルク州では
https://steiermark.oesterreich-testet.at/
* ケルンテン州では
https://kaernten.oesterreich-testet.at/
* オーバーエステライヒ州では
https://ooe.oesterreich-testet.at/
* ザルツブルク州では
https://anmeldung.salzburg-testet.at/
* チロル州では
https://tiroltestet.leitstelle.tirol/
* フォアアールベルク州では
https://vorarlbergtestet.lwz-vorarlberg.at/GesundheitRegister/Covid/Register
★ 緊急を要する助けが必要な場合の連絡先
◎ 感染が疑われる場合
オーストリア滞在中に症状に気づいたり、感染した疑いがある場合は人混みや公共交通機関を避けてください。体調を良く観察し、詳細については健康ホットライン1450に電話してください。
〔詳細情報〕
* オーストリア健康&栄養管理局AGESのコロナウイルス情報ホットライン:
0800‐555‐621
* AGESコロナウイルス情報ページ
https://www.ages.at/en/topics/pathogenic-organism/coronavirus/
* オーストリア連邦保健省コロナウイルス情報ページ
https://www.sozialministerium.at/Themen/Gesundheit/Uebertragbare-Krankheiten/Infektionskrankheiten-A-Z/Neuartiges-Coronavirus.html
* オーストリア観光省コロナウィルス情報ページ
https://info.bmlrt.gv.at/themen/tourismus/corona-tourismus.html
* オーストリア外務省からの現在の旅行警告
https://www.bmeia.gv.at/reise-services/coronavirus-covid-19-und-reisen/
以上、ご注意ください。
注意) 以上の情報は細心の注意を払って調査されています。
ただし、正確性を保証するものではありません。
情報提供:オーストリア政府観光局、日本海外ツアーオペレーター協会