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香港、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年2月16日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在の香港の最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年2月14日時点の総感染者数は17,046名

■ 行政・その他機関からの発表

◎ 営業規制(2022年2月23日まで有効)

1) レストラン

 従業員・客のワクチン接種状況によりA~D類の緩和要件あり。

2) 特定商業施設

 スポーツ施設、ゲームセンター、エステ、ネイルサロン、マッサージ店、ジム、

 ボーリングやビリヤード等のアミューズメント施設、映画館等のエンターテイメント、

 パーティルーム、クラブハウス、ナイトクラブ、カラオケ、麻雀、プール

 は営業禁止。

 加えて宗教移設、理髪店も営業停止。

◎ 集団制限、及びマスク着用規制(2022年2月01日まで有効)

1) 公共の場での集団制限は2名まで。違反時はHK$10,000の罰金。

2) 公共の場・公共交通機関利用時のマスク着用の義務付け。違反時はHK$10,000の罰金。

オミクロン感染対策として、レストランは18:00~翌朝05:00まで店内飲食の禁止、特定商業施設は営業禁止を実施。

期間は旧正月明けの2月03日までのところ、さらに2月23日まで再延長。

2月24日よりワクチンパスを開始。

出入場管理アプリの義務化とワクチンを1回以上接種していない場合は、特定の商業施設への入場が禁止される。(レストランやスーパーマーケットも含む)

◎ 香港への入境者に対する検疫措置

* A: 高リスク国

 非香港居住者の入境は不可。

 香港居住者で、かつワクチンの完全接種者は強制検疫期間21日間(ワクチン未接種者は入境不可)。

 また、アフリカなど特定国からの入境者に対しては、7日間を政府指定の隔離施設にての

 強制検疫を行う。

* B: 中リスク国

 香港居住者と非居住者は同条件にて、ワクチン完全接種者は、強制検疫期間14日間。

非完全接種者は21日間。

出発72時間以内にPCR(核酸)検査で陰性であること。

* C: 低リスク国

 該当なし

◎ 中国本土からの入境について

中国国内の中高リスク地域、あるいはマカオに滞在歴がない旅行者は隔離が免除されるが、到着前に陰性証明を提示し、香港滞在中も数回の検査を受けることが求められる。上限は1日2,000人。

■ 規制・宣言・外出制限(2022年2月23日まで有効)

3名以上の公共の場での集まりの禁止。

※職場、婚礼、葬儀などは除く

■ ワクチン接種・計画状況(2022年2月07日現在)

1回目接種率 --- 83.0%

2回目接種率 --- 74.1%

■ 街中の様子

1日1,000名強の感染者増が続いており、政府は規制強化を行い、4名までであった集団規制を2名へ変更した他、特定商業施設の営業禁止などを実施。

また2月24日より、ワクチン未接種者は、レストランを始めショッピングセンターなどの入場ができなくなる「ワクチンパス」を開始予定。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会