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スリランカ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年2月8日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のスリランカの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 入国制限について

バンダラナイケ国際空港及びマッタラ・ラージャパクサ国際空港への商用便の受入れを再開。

それ以外のスリランカ国内の国際空港に到着する商用便の受入れは引き続き停止。

■ 日本滞在中の対応

スリランカ保健省は、これまで2歳以上の全ての渡航者が必要としていた搭乗前72時間以内に実施されたPCR検査の陰性証明書について、今後は必要とする年齢を12歳以上とする旨を発表しました。

また、渡航者が過去3ヵ月以内に新型コロナウイルス感染症に感染したことがある場合は、PCR検査に代えて搭乗前48時間以内に実施された抗原検査(Rapid Antigen Test)でもよいとしています。

その場合は英語で記載された、診断カード、罹患が立証できる証拠、PCR検査の陽性結果、抗原検査の陽性結果、など罹患したことを証明する書類が必要です。

※スリランカ保健省発表

 http://www.health.gov.lk/moh_final/english/public/elfinder/files/library/Removal%20of%20Pre%20Departure%20PCR%20for%20under%2012.pdf

■ 現地到着後

スリランカ保健省は、現在の新型コロナウイルス感染症のスリランカ及び世界的な状況を踏まえ、新たなスリランカ入国後の隔離措置を発表。これにより、昨年2021年10月25日、11月1日及び12月10日に発表された措置は無効。

本措置は、2022年1月28日午前0時以降に到着する渡航者及び既に到着した渡航者に適用。

〔主な変更点〕

* 新型コロナ感染による入院治療をカバーした最低5万米ドルの保険への加入

* 出発前に実施する新型コロナウイルス検査の種類を追加

* ワクチン完全接種渡航者の項目(定義)の変更、追加

* 隔離を不要とするPCR検査の結果の基準値を明記

◎ 健康申告書のオンライン化

新型コロナウイルスワクチンを接種済みの方はスリランカ到着時、空港の検疫カウンターで提出する必要がある健康申告書(Health Declaration Form)はオンラインで入力し、発行されるQRコードを空港検疫カウンターで提示することも可能となっています。(従来の紙でので提出も引き続き可能です。)

オンラインでの登録には、ワクチン接種カードまたはワクチン接種証明書(日本で発行されたものも可)、PCR検査の陰性証明の画像またはPDFでの提出が必要です。

※オンライン健康申告書 登録ページ

 https://airport.lk/health_declaration/index

■ 現地の状況

◎ ワクチン接種状況

2022年2月01日現在、約1,667万人が1回目の接種を受け、

そのうち約1,393万人が2回目の接種を受けた。(スリランカの人口は2,100万人)

英国のアストラゼネカ(インド製)、中国のシノファーム製、ロシアのスプートニクV製、米国のファイザー製、米国のモデルナ製が使用されている。

以上、ご注意ください。

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会