タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年2月3日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年1月31日時点の感染者数累計は2,424,090名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 39,451名、プーケット 2,503名)

■ 日本からの入国制限

2022年2月01日よりタイ入国後、PCR検査結果待ちのために1泊を指定ホテルで待機後、自由な外出が許可。さらに入国5日目に再度PCR検査受検必須。結果待ちのためにさらに1泊必須。

(1日目と5日目のホテル宿泊+PCR検査のみを義務化し、隔離無し渡航を再開。)

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

* バンコクを含むブルーゾーン指定県の飲食店のアルコール提供を23:00まで許可。

* 2022年2月01日よりTEST&GOプログラムを再開。

◎ プーケット

〔現在適用中の防疫措置〕

* 娯楽施設(パブ、バー、バー、ビリヤード場など)の閉鎖

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

* 飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、

 SHA+ Thai Stop Covid 2 plusの認証を受けた施設に限り、23:00を上限としてこれを認める。

〔国内入県規制を実施〕

プーケットに到着する旅行者は

* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者

* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者

* ワクチン接種の対象とならない6~18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR

 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

〔その他〕

* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有

* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされる事に同意する

〔2021年12月22日からサンドボックススキームにて入国可能〕

(12月22日よりも前にタイランドパスを取得した人は、予定通り隔離なし渡航が可能。)

* 全ての国から有効

* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、(必要あらば)査証/ビザを取得

* ワクチン完全接種証明書(出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)

* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要

* コロナ感染関わる5万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること

* 指定の隔離ホテル(SHA+)に必要泊数事前予約 その支払い確認証を提示すること

 プーケット滞在後にバンコク等他県に移動する場合は7泊分予約、滞在が必須

 タイでの滞在がプーケット島のみの場合は、その泊数に応じて事前予約(3、4泊でも予約可能)

* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること

* タイ到着後PCR検査を2回受けること

 (1回目は空港にて、2回目は6~7日目にプーケット内のPCR検査会場)

 事前予約が必要。PSASシステムにて

* 全ての旅客は「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、滞在中の場所の共有が必要。

* T.8フォーム 健康申告書

なお、2022年1月11日以降、クラビ、パンガーでもサンドボックスモデルによる受け入れ開始。

詳細は未発表。

■ 街中の様子

◎ バンコク

オミクロン株の拡大に関しては高止まりの状況となっています。一方でこの数週間同様、重傷者の症例があまり見られないことから、国民の間ではこの状況に対して楽観視する風潮も見られ、市内での人の流れは大きく減少していない状況となっています。

一方で旧正月を前にコロナ前に行われていたイベント等に関してはその実施を見送る流れも出てきており、コロナ前の日常と同等の状況とは言えない状態が続いています。

◎ プーケット

1日の新規感染者数は前週から比べて微減。1日約360名の新規感染者が発見されており、この中の1/3が入国時に外国人から発見されています。

現状、病床のひっ迫等は見られておりませんが、プーケットの歓楽街パトンビーチでは、欧米人を中心に観光客の客足が減ることはなく、歓楽街を訪れる観光客や飲食店

従業員は特に気にする気配を感じられません。

また、約2年間クローズしていたニューハーフショーでお馴染みの「サイモン・キャバレー」が感染防止策を講じた上で、1月21日より営業を再開いたしました。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会