香港、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年1月26日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在の香港の最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年1月24日時点の総感染者数は13,034名

■ 行政・その他機関からの発表

◎ 営業規制(2022年2月01日まで有効)

1) レストラン

 従業員・客のワクチン接種状況によりA~D類の緩和要件あり。

2) 特定商業施設

 スポーツ施設、ゲームセンター、エステ、ネイルサロン、マッサージ店、ジム、

 ボーリングやビリヤード等のアミューズメント施設、映画館等のエンターテイメント、

 パーティルーム、クラブハウス、ナイトクラブ、カラオケ、麻雀、プール

 は条件付きで再開

◎ 集団制限、及びマスク着用規制(2022年2月01日まで有効)

1) 公共の場での集団制限は4名まで。違反時はHK$5,000の罰金。

2) 公共の場・公共交通機関利用時のマスク着用の義務付け。違反時はHK$5,000の罰金。

オミクロン感染対策として、レストランは18:00~翌朝05:00まで店内飲食の禁止、特定商業施設は営業禁止を実施。

期間は旧正月明けの2月03日まで。

◎ 香港への入境者に対する検疫措置

* A: 高リスク国

 非香港居住者の入境は不可。

 香港居住者で、かつワクチンの完全接種者は強制検疫期間21日間(ワクチン未接種者は入境不可)。

 また、アフリカなど特定国からの入境者に対しては、7日間を政府指定の隔離施設にての

 強制検疫を行う。

* B: 中リスク国

 香港居住者と非居住者は同条件にて、ワクチン完全接種者は、強制検疫期間14日間。

 非完全接種者は21日間。

 出発72時間以内にPCR(核酸)検査で陰性であること。

* C: 低リスク国

 該当なし

◎ 中国本土からの入境について

中国国内の中高リスク地域、あるいはマカオに滞在歴がない旅行者は隔離が免除されるが、到着前に陰性証明を提示し、香港滞在中も数回の検査を受けることが求められる。上限は1日2,000人。

■ 規制・宣言・外出制限(2022年2月01日まで有効)

5名以上の公共の場での集まりの禁止。

※職場、婚礼、葬儀などは除く

■ ワクチン接種・計画状況(2022年1月24日現在)

1回目接種率 --- 77.9%

2回目接種率 --- 70.5%

■ 街中の様子

住宅地にて100名と超えるオミクロン株のクラスターが発生。

また、ペットのハムスターを通じてのデルタ株のクラスターも発生しており、緊張が高まっている。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会