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タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年1月6日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年1月03日時点の感染者数累計は2,229,558名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 17,151名、プーケット 377名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間が2022年1月31日までとなりました。

今回で15度目の延長となります。

◎ プーケット

パブ、バー、娯楽施設は最短2022年1月15日まで閉鎖となります。

■ 入国・外出制限

ワクチン接種者の場合、バンコクを含む指定地域では観光を含む隔離無し渡航が2021年12月22日までにタイランドパスの申請を完了している人のみ可能。

◎ プーケット

ワクチン接種者の場合、サンドボックススキームにて入国可能。しかしながらプーケット以外の県(バンコク等)に移動するには、7泊プーケット島内に滞在する必要あり。

(条件、必要書類等複数あり)

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

入国時の検査はPCR検査。

(PCR検査からATK検査への変更措置は、延期となっている。)

◎ プーケット

2021年12月22日からサンドボックススキームにて入国可能。

(12月22日よりも前にタイランドパスを取得した人は、予定通り隔離なし渡航が可能。)

* 全ての国から有効

* 航空機で入国すること

* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、(必要あらば)査証/ビザを取得

* ワクチン完全接種証明書(出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)

* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要

* コロナ感染関わる5万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること

* 指定の隔離ホテル(SHA+)に必要泊数事前予約 その支払い確認証を提示すること

 プーケット滞在後にバンコク等他県に移動する場合は7泊分予約、滞在が必須

 タイでの滞在がプーケット島のみの場合は、その泊数に応じて事前予約(3、4泊でも予約可能)

* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること

* タイ到着後PCR検査を2回受けること

 (1回目は空港にて、2回目は6~7日目にプーケット内のPCR検査会場)

 事前予約が必要。PSASシステムにて

* 全ての旅客は「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、滞在中の場所の共有が必要。

* T.8フォーム 健康申告書

■ 街中の様子

◎ バンコク

オミクロン株の市中感染等が確認されている中ではありますが、年末のカウントダウンイベント等は予定通り実施されております。実施・参加に際してはワクチン2回接種を必須条件とし、さらに72時間以内の抗原検査での陰性結果の提示を条件とするなど感染対策に関しては徹底した様子が見られました。

また、年末年始に関しても人出は多くあり、飲食店等も多くの人でにぎわっている状況となっています。

◎ プーケット

歓楽街、バングラ通りで働く女性のうち11人からオミクロン株の陽性反応が出たことが多く取り上げられています。

バー・パブ等の娯楽施設は2022年1月15日まで営業は許可されておりませんが、飲食店(レストラン)に登記を変更して営業を行っているバーが増加しており、比例するようにバングラ通りを訪れる欧米からの観光客の利用が増加しています。

また、10人のオミクロン株症例が海外からの渡航者からプーケット入国時に見つかり、今後の増加が懸念されています。

なお、年末年始には複数のカウントダウンイベントが実施され、現在のところ大きなクラスター等は報告されておりません。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会