タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年12月16日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年12月13日時点の感染者数累計は2,168,646名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 27,405名、プーケット 480名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間が2022年1月31日までとなりました。

今回で15度目の延長となります。

◎ プーケット

パブ、バー、娯楽施設は最短2022年1月15日まで閉鎖となります。

■ 入国・外出制限

ビザ(査証)無し渡航・観光での渡航が可能。

ワクチンの規定回数接種を終えた渡航者は、隔離無し渡航が可能。

日本からタイに入国後、PCR検査結果待ちのために1泊を指定ホテルで待機後、自由な外出が許可。

※新型コロナ変異株「オミクロン株」が発見されたことを受け、2021年12月01日以降、

 ボツワナ、南アフリカ等のアフリカ8ヵ国からタイへの入国禁止。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

入国時の検査をPCR検査からATK検査に変更。

(2021年12月20日追記)
当初2021年12月16日より同措置が適用される予定となっておりましたが、この措置が撤廃・延期となりました。12月20日現在、入国時の検査はPCR検査のままとなっております。

◎ プーケット

プーケット・サンドボックスについて

〔隔離なし(1泊)対象〕

* 低リスク国63ヵ国に渡航前21日以上滞在していること(タイ在留邦人は21日以下でも可)

* 航空機で入国すること

* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、査証(必要あらば)を取得

* ワクチン完全接種証明書(出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)

* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要

* コロナ感染関わる5万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること

* T.8フォーム 健康申告書

* 指定の隔離ホテル(SHA+orAQ)に1泊分予約をし、その支払い確認証を提示する事

* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること

* タイ到着後、PCR検査を1回受けること(プーケットの場合は空港にて)

* 全ての旅客は「Thailand Plus」と「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、

 滞在中の場所の共有が必要。

以下、11月01日適用の防疫措置

* 娯楽施設(バー、ビリヤード場など)の閉鎖

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

〔国内入県規制を実施〕

プーケットに到着する到着者は

* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者

* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者

* ワクチン接種の対象とならない6.18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR

 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

その他

* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有

* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされる事に同意する

* gophuget.com Webプラットフォームを介して旅行の詳細を登録し、到着時にチェックポイントで

 職員に表示できるQRコードを発行する必要があります。

■ 街中の様子

◎ バンコク

引き続きタイではオミクロン株の影響も限定的で国民の生活にも大きな影響はなく安定している状況です。市内に関してはコロナ前の水準までとはいかないものの年末のイベント等も行われ、一定の人出は見られています。

またレストラン等では多人数での予約も見られ、レストランの利用定員等は守られていないケースも散見されます。

◎ プーケット

2021年11月末にCovid-19の新規感染者数が増加したものの、12月の2週目には減少傾向に戻り、1日平均約70名となりました。

引き続き街中の様子は、マスクや消毒等の感染対策以外は通常の生活となっています。

一年の最後の月ということもあり、島内では催し物が行われ、ショッピングモールでもクリスマスツリーが飾られるなど商戦が広げられています。

12月に入り海外からの渡航者の人数も増加傾向にあり、昨年から閉鎖していたホテルも軒並み営業を再開し始めており、一部のホテルでは満室を記録するところもあります。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会